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◆バドミントン ▽全日本社会人選手権 第2日(8日、が舞鳥取市民体育館ほか)
女子ダブルスの1~3回戦が行われ、台に23歳でB代表の佐藤灯(あかり)、立てた輪スポーツ ナビ 開か ない18歳の田口真彩(まや)組=ACT SAIKYO=が、るように18への初戦の2回戦から2戦連続のストレート勝ちで9日の4回戦に進出 。歳田3歳思い佐藤は 、彩2佐野大輔(ジェイテクト)と、灯が田口はパリ五輪銅メダルの渡辺勇大(BIPROGY)と組む混合ダブルスでも、語っともに3回戦に進んでいる。全日佐藤は「女子ダブルスは決まらない展開多いので、本社大 スポ 電子 版我慢しようと話していた」とうなずいた。4年年後田口も「緊張があって自分のプレーが出せないことが多く 、後8会人灯さんが声をかけてくれて、難しい中の試合だったけど、それを乗り切ることができて、良かった」と笑顔を見せた。
5歳差ペアは、昨年のS/Jリーグ開幕戦で初めて組んだ。持ち味は「スピード」 。佐藤は混合複で22年全日本総合選手権3位の経験から男子選手の速い動きに対応してきた 。昨年の世界ジュニア選手権女子複で優勝の田口は相手の動きを「読む力」は光るものがある 。この日も初戦から後衛の佐藤が配球して好機を作ると、前衛の田口が強打をたたき込む 。相手のスマッシュに田口が反応し、素早く攻撃につなげる展開で相手を圧倒した 。
コート外ではご飯を食べに出かけたり 、“姉妹”のような関係。佐藤は5歳下の田口について「おちゃめで無邪気。パッと見たときにつまずいたり、忘れ物が多かったり」と素顔を明かすと、田口も「そうです。鈍くさいんです」と照れ笑い 。先輩については「お姉さんみたいで頼りにしています。自分は子供なので 、(自分に)合わせてくれるし、いけないところもたくさん言ってくださいます」と信頼を語った。互いにチームメートとして切磋琢磨(せっさたくま)しているという。
今夏のパリ五輪では女子ダブルスの志田千陽 、松山奈未組(再春館製薬所)が銅メダル。今大会は田口と混合ダブルスでペアを組む渡辺が東野有紗(BIPROGY)との“ワタガシ”ペアで2大会連続の銅メダルをもたらした。日本からリアルタイムで熱戦を視聴した佐藤は「研究というか、勉強していました」と刺激。田口も中継画面にくぎ付けで「五輪は舞台に立った時のメンタルの難しさがあると、画面越しに伝わってきました」と学びを得ていた 。
佐藤、田口ともに女子複 、混合複の2種目にトライしながら 、夢の五輪に向けて腕を磨いていく 。「私はまだグレードが低い(国際)大会で勝つのも厳しい中、五輪を見て 、そういう風になりたいと思った」と23歳の佐藤。18歳の田口も「4年後、8年後 、自分が五輪の舞台に立てるように本気で頑張りたい」。28年ロサンゼルス五輪を目指す新星たちが飛躍を期した。
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